日本衛生学会森林医学研究会
The Society of Forest Medicine within the Japanese Society for Hygiene
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※最新のものから最大100件まで表示されます。
森林浴の抗がん免疫機能への効果(労働の科学2008年8月号) 〔更新: 2008/07/23 17:12 〕
労働の科学 2008年8月号に「のんびりを楽しむ休暇」という特集に「森林浴の抗がん免疫機能への効果」の寄稿文が掲載されています。

特集:のんびりを楽しむ休暇
<俯瞰(ふかん)>斉藤良夫[中央大学名誉教授]:休養の積極的意義を考える

編集部:「したくなる」ことを探そう〜柳生真吾さんが教えてくれた園芸・自然に親しむコツ〜

下山房雄 [九州大学名誉教授]:フランスのバカンス

西野 仁[東海大学大学院]:人間的に過ごす「閑かなる暇」を

茂原 治[(財)和歌山健康センター]:“深いやすらぎ”へ〜熊野自然森のスピリットとともに〜

西村孝司 [北海道大学]:NPOイムノサポートセンターが推進するイムノリゾート構想 〜体内環境の改善をめざしたヘルスツーリズム〜

李 卿 [日本医科大学]:森林浴の抗がん免疫機能への効果

http://www.isl.or.jp/publish/DSL/63_08.html

森林浴で免疫力上昇(しんぶん 赤旗 7月13日) 〔更新: 2008/07/23 08:58 〕
森を歩く。緑いっぱいの空気を吸って、こりゃあ、うまい。それと開放感。こんな気持ちはどこからくるのか。さあ、森林浴をどうぞ。(上野敏行記者)

しんぶん 赤旗の7月13日号(日曜版 )が「 森林浴で免疫力上昇」というテーマで森林浴の効果を報道しました。この森林浴の効果は30日も持続します。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%93%E8%B5%A4%E6%97%97+%E6%A3%AE%E6%9E%97%E6%B5%B4+&ei=UTF-8&fr=top_ga1&x=wrt

関連情報を更新しました 〔更新: 2008/07/08 19:44 〕
関連情報を更新しました
http://forest-medicine.com/page18.php

森林浴で健康増進 免疫上げがん抑制/日本医科大の李博士が研究 〔更新: 2008/06/11 13:33 〕
森林浴で健康増進 免疫上げがん抑制/日本医科大の李博士が研究

日本農業新聞 掲載日:08-06-11

身近に森林があって、日ごろから接している地域の人ほど、がんによる死亡率が低い――。
森林浴が及ぼす免疫力を研究している日本医科大学講師(医学博士)の李卿さん(45)が、その関連性を指摘する論文を発表した。木曽檜(ひのき)で知られる長野県上松町は、こうした森林浴の癒やし効果に着目し、地元病院と連携した療養を実践している。

 李さんは森林総合研究所などと共同で、森林浴によってがん細胞の増殖を抑える働きがある免疫細胞「ナチュラルキラー(NK)細胞」が活性化することを医学的に立証してきた。森林浴の時間が長いほど免疫力が高まる傾向があり、NK細胞の活性度が、30日ほど持続することも明らかにした。

 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)

日本医事新報に「森林浴」の効果の論文を掲載した 〔更新: 2008/06/08 15:35 〕
週刊「日本医事新報」No. 4389(2008年6月7日号)に以下の論文を掲載しました。

〔基礎医学から〕
森林浴の生体免疫機能への効果   (李 卿)

http://www.jmedj.co.jp/magadetail.jsp?goods_id=1550

ストレス解消に森林浴が効果(下野新聞5月11日) 〔更新: 2008/05/23 16:09 〕
森林を歩こう

ストレス解消に
森林浴が効果

5月11日 下野新聞が日本医科大学と森林総合研究所との共同研究成果について森林総研の香川室長にインタービューしました。

Steering Committee on the task fore of Forests and Human Health 〔更新: 2008/05/23 10:28 〕
「森林と人類の健康」に関する特別課題検討実行委員会(Steering Committee on the task fore of Forests and Human Health)は以下のサイトをご参照ください。

http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.SteeringCommittee

森林と人類の健康における国際シンポジウム(モロッコ、マラケシュ) 〔更新: 2008/05/23 10:17 〕
2008年4月30日にモロッコのマラケシュで国際森林研究機関(International Union of Forest Research Organization, IUFRO)主催のシンポジウム「森林と人類の健康」が開催されました。発表内容は以下のサイトをご参照ください。

http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.SeminarOnForestsAndHumanHealth

当研究会のサイトがフィンランド森林研究所のサイトにリンク 〔更新: 2008/05/23 09:50 〕
当研究会のサイトがフィンランド森林研究所のホームページにリンクされました。
詳細は以下のサイトのアクセスしてみてください。
http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.PhysicalAndMentalHealth-Design

また、日本の森林風景の写真も紹介されました。
http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.News



当研究会のサイトがフィンランド森林研究所のサイトにリンク 〔更新: 2008/05/22 13:20 〕
当研究会のサイトがフィンランド森林研究所のホームページにリンクされました。
詳細は以下のサイトのアクセスしてみてください。また、日本の森林風景の写真も紹介されました。 
http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.PhysicalAndMentalHealth-Design

森を歩こう(NHKラジオ深夜便) 〔更新: 2008/05/08 21:56 〕
23時20分より森林医学研究会の世話人、森林総合研究所・室長 香川隆英氏がNHKラジオ深夜便に出演されています。

5月5日(月曜)〜6日(火曜)
森を歩こう(1)
森林総合研究所・室長 香川隆英 

5月6日(火曜)〜7日(水曜)
森を歩こう(2)
森林総合研究所・室長 香川隆英

5月7日(水曜)〜8日(木曜)
森を歩こう(3)
森林総合研究所・室長 香川隆英

5月8日(木曜)〜9日(金曜)
森を歩こう(4)
森林総合研究所・室長 香川隆英

森林浴(大人の休日より) 〔更新: 2008/05/06 07:34 〕
雑誌「大人の休日」が5月号の創刊号で森林浴に関する記事がありました。

タイトル
森のパワーでストレス緩和
がん予防効果も!

http://www.jreast.co.jp/otona/zipang/pdf/zipang_200805.pdf


森林と人類の健康における国際シンポジウム 〔更新: 2008/05/03 04:57 〕
4月27日〜5月2日まで森林医学研究会の宮崎良文、恒次佑子、朴範鎭、李卿4人がモロッコのマラケシュで開催されるIUFRO主催の森林と人類の健康における国際シンポジウムに参加しました。シンポジウムの詳細は以下のサイトをご参照ください。

シンポジウムサイト→http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.SymposiumOnForestsAndHumanHealth

プログラム→http://www.forhealth.fi/pmwiki/docs/forest-and-health-symposium-2008.pdf

IUFRO: International Union of Forest Research Organizations

'Forest therapy' taking root (from The Japan Times) 〔更新: 2008/05/03 03:58 〕
5月2日、The Japan Timesが森林浴効果について報道してくれました。
詳細は →http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20080502f1.html

The Japan Times, Friday, May 2, 2008


'Forest therapy' taking root
Researchers find that a simple stroll among trees has real benefits


By AKEMI NAKAMURA
Staff writer
For stressed-out workers, this may someday be a doctor's prescription: Walk around in the woods.


Turning over a new leaf: People take part in a "forest therapy" experiment in Iiyama, Nagano Prefecture, in 2005. COURTESY OF LI QING PHOTO


Scientists in Japan have been learning a lot in recent years about the relaxing effects of forests and trees on mental and physical health. Based on their findings, some local governments are promoting "forest therapy."

Experience shows that the scents of trees, the sounds of brooks and the feel of sunshine through forest leaves can have a calming effect, and the conventional wisdom is right, said Yoshifumi Miyazaki, director of the Center for Environment Health and Field Sciences at Chiba University.

Japan's leading scholar on forest medicine has been conducting physiological experiments to examine whether forests can make people feel at ease.

One study he conducted on 260 people at 24 sites in 2005 and 2006 found that the average concentration of salivary cortisol, a stress hormone, in people who gazed on forest scenery for 20 minutes was 13.4 percent lower than that of people in urban settings, Miyazaki said.

This means that forests can lower stress and make people feel at ease, he said, noting that findings in other physiological experiments, including fluctuations in heart beats and blood pressure, support this conclusion.

"Humans had lived in nature for 5 million years. We were made to fit a natural environment. So we feel stress in an urban area," Miyazaki said. "When we are exposed to nature, our bodies go back to how they should be."

Taking a walk in a forest, or "forest bathing" as it is sometimes called, can strengthen the immune system, according to Li Qing, a senior assistant professor of forest medicine at Nippon Medical School in Tokyo.

Li conducted experiments to see whether spending time in a forest increases the activity of people's natural killer (NK) cells, a component of the immune system that fights cancer.

In one, 12 men took a two-night trip to a forest in Nagano Prefecture in 2006, during which they went on three leisurely strolls and stayed in a hotel in the woods. Thirteen female nurses made a similar trip to another forest in the prefecture in 2007.

NK activity was boosted in the subjects in both groups, and the increase was observed as long as 30 days later, Li said.

"When NK activity increases, immune strength is enhanced, which boosts resistance against stress," Li said, adding that forest therapy for immune-compromised patients may be developed within a few years.

Li said the increase in NK activity can be attributed partly to inhaling air containing phytoncide, or essential wood oils given off by plants.

..........

森林浴 働く女性の味方に(朝日新聞4月19日) 〔更新: 2008/04/24 12:48 〕
4月19日 朝日新聞が日本医科大学と森林総合研究所との共同研究成果を報道してくれました。

森林浴 働く女性の味方に

森林総研と日医大研究 ストレス低減
(詳細な内容は、4月23日の日本農業新聞の報道とほぼ同じです。)


脳を鎮静、免疫向上(日本農業新聞4月23日) 〔更新: 2008/04/24 12:43 〕
4月23日 日本農業新聞が日本医科大学と森林総合研究所との共同研究成果を報道してくれました。

  新鮮な空気を体に癒し効果明らか

 森林総合研究所(茨城)などの研究で、森林浴によるストレス軽減と脳活動の鎮静効果が実証された。男子学生288人を対象に、全国24箇所(1箇所12人)の森林と都市で歩行と座観をそれぞれ15分間した後、ストレス度合いの指標となる唾液中のコルチゾール濃度を測った。都市に比べて森林での濃度は13.4%低く、ストレスが緩和された状態にあることが分かった。また、緊張した状態で高まる交感神経活動は、都市のほうが森林よりも18.0%高かった。一方、リラックスした状態で高まる副交感神経は、森林の方が56.1%も高いなど、森林浴の優位性が鮮明に現れた。
さらに、千葉県の里山で脳活動を測定したところ、森林浴により脳前頭前野活動が沈静化したことが分かった。森林総研構造利用研究領域の恒次祐子工学博士は「ストレスの多い現代社会で、森林浴は脳の活動を静める生理的な効果が明らかになった」と結論付ける。
 日本医科大学(東京)衛生学の李卿医学博士らの研究では、森林浴によって免疫機能が高まることも実証した。女性看護師13人が長野県に2泊し、森林の散策路2.5`を午前・午後2時間ずつ歩いた。血液を採取して、がん細胞の増殖を抑える働きがある免疫細胞「ナチュラル・キラー(NK)細胞」を調べた結果、森林浴前と比べてNK細胞の活性が1日目で35%、2日目は38%増えた。
 また森林浴を体験した後も、細胞の元気度を示す「NK活性」が持続することも明らかになった。7日後のNK活性は33%、30日後でも10%高い水準にあった。
 森林総研環境計画研究室の香川隆英室長は、森林浴は五感が総合的に刺激され、癒やし効果があると指摘する。「新緑の春から夏にかけての森林浴が効果的だ。全国35箇所に滞在型のセラピー基地やロード(遊歩道)が整備されているので、是非利用してほしい」と話す。

 樹木から抗菌成分
 日本医科大学の李卿医学博士の話 
 樹木が大気中に放散する揮発性物質「フィトンチッド」が、人間の健康に大きな効力をもたらしている。フィトンは「植物」、チッドは「殺す」を意味し、樹木自身が他の植物や昆虫から身を守るための抗菌や防虫作用として発散している成分だ。アロマテラピーで利用する精油の芳香成分としても使われている。
 森林を散策してフィトンチッドを吸入すると、がん細胞やウイルスから体を守るナチュラル・キラー(NK)細胞を活性化することが、血液分析から分かった。NK細胞の機能が高まれば、人体の抗がん能力もおのずと高まる。同じ条件で緑の少ない都市部を旅行する実験をしたが、NK細胞に大きな動きはなかった。森林浴が男女ともに、人体の免疫力を高めることが裏付けられた。 

日本農業新聞4月3日(四季 コラム) 〔更新: 2008/04/24 12:26 〕

http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin11/article.php?storyid=476
▼最新の研究で、森林浴は働く女性の抗がん免疫機能を高め、ストレスホルモンを低下させることが証明された(森林総合研究所、日本医科大学)。森林浴効果は実証済みだと思っていたが、実はそれは男性サラリーマン。内分泌系が異なる女性の実証は今回が初▼東京都内の女性看護師13人を対象に、長野県信濃町「癒しの森」で2泊3日の調査が行われた。この森のセラピーコースは体験したことがある。自然の力が元気を与えてくれると実感できる森だ。「愛林」の名は健康につながる。

森林セラピー基地:奥多摩の5遊歩道、都内初 一般客募り来月モニターツアー /東京 〔更新: 2008/04/14 19:20 〕
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20080412ddlk13040430000c.html

都心から2時間。「癒やしの森」へいらっしゃい−−。奥多摩町が都内で初めて、「森林セラピー基地」に認定された。森林浴を通じて、町民や来訪者の心と体の健康増進を図る。本格的な観光展開は来年度からだが、奥多摩町は来月、一般客を募りモニターツアーを実施する。

 森林セラピー基地は、林野庁の外郭団体が進める事業。森林浴のストレス解消効果、癒やし効果を科学的に検証しており、日本医科大との研究では「ガンを抑制する免疫細胞が森林浴によって50%アップした」との結果が得られたという。これまでに長野県飯山市など、全国で35カ所がセラピー基地として認定されている。

 今回認定されたのは、「奥多摩湖いこいの路」「川苔谷・百尋ノ滝探勝路」など奥多摩町内の遊歩道5カ所。町は「おくたま巨樹に癒される町」と命名し、車いすの人でも散策を楽しめるコースを整備するなど、来年度からの本格実施に向け、準備を進めている。

 町観光産業課によると、05年度に町内を訪れた観光客は145万人。レジャーの多様化もあり、00年度に比べ約25万人減少した。地元の旅館業者や医療関係者とも連携し、基地認定を「町おこし」の起爆剤にしたい考えだ。

 観光産業課の原島滋隆さんは「現状では、観光客の9割が日帰り。森林セラピーと観光を連動させ、滞在型の観光を根付かせたい」と話す。他県の基地と違い、都心から2時間で行かれる好立地も「観光客を呼び寄せる売り」になるという。

 モニターツアーは来月28日から1泊2日。多摩川河畔の散策や旬の料理のもてなしに加え、ストレスの度合いを測るイベントもあり、森林浴の効果を実感できる。参加費用は1万9500円。先着20人で、20歳以上が対象。募集期間は今月15日から1カ月間。問い合わせは町観光産業課(0428・83・2295)まで。【川崎桂吾】

〔多摩版〕

毎日新聞 2008年4月12日 地方版


<森林セラピー基地>奥多摩の5遊歩道、都内初 一般客募り来月モニター ... 〔更新: 2008/04/14 19:16 〕
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/local/20080412ddlk13040430000c.html
2008年4月12日(土)18:00

 都心から2時間。「癒やしの森」へいらっしゃい――。奥多摩町が都内で初めて、「森林セラピー基地」に認定された。森林浴を通じて、町民や来訪者の心と体の健康増進を図る。本格的な観光展開は来年度からだが、奥多摩町は来月、一般客を募りモニターツアーを実施する。

 森林セラピー基地は、林野庁の外郭団体が進める事業。森林浴のストレス解消効果、癒やし効果を科学的に検証しており、日本医科大との研究では「ガンを抑制する免疫細胞が森林浴によって50%アップした」との結果が得られたという。これまでに長野県飯山市など、全国で35カ所がセラピー基地として認定されている。

 今回認定されたのは、「奥多摩湖いこいの路」「川苔谷・百尋ノ滝探勝路」など奥多摩町内の遊歩道5カ所。町は「おくたま巨樹に癒される町」と命名し、車いすの人でも散策を楽しめるコースを整備するなど、来年度からの本格実施に向け、準備を進めている。

 町観光産業課によると、05年度に町内を訪れた観光客は145万人。レジャーの多様化もあり、00年度に比べ約25万人減少した。地元の旅館業者や医療関係者とも連携し、基地認定を「町おこし」の起爆剤にしたい考えだ。

 観光産業課の原島滋隆さんは「現状では、観光客の9割が日帰り。森林セラピーと観光を連動させ、滞在型の観光を根付かせたい」と話す。他県の基地と違い、都心から2時間で行かれる好立地も「観光客を呼び寄せる売り」になるという。

 モニターツアーは来月28日から1泊2日。多摩川河畔の散策や旬の料理のもてなしに加え、ストレスの度合いを測るイベントもあり、森林浴の効果を実感できる。参加費用は1万9500円。先着20人で、20歳以上が対象。募集期間は今月15日から1カ月間。問い合わせは町観光産業課(0428・83・2295)まで。【川崎桂吾】

〔多摩版〕


森林セラピー基地(奥多摩町) (朝日新聞) 〔更新: 2008/04/10 18:42 〕
4月10日の朝日新聞朝刊に「森林セラピー基地」 遊歩道5本が認定(奥多摩町)という報道がありました。

森林浴に関する英文論文リストを更新した 〔更新: 2008/04/10 18:38 〕
森林浴に関する英文論文リストを更新した。
http://forest-medicine.com/page11.php

森林浴に科学の裏付け(3月29日NIKKEIプラスワン) 〔更新: 2008/03/31 06:23 〕
http://www.nikkei.co.jp/p1/health/

新緑の季節間近 森林浴に科学の裏付け

 森に入るとほっとするという人は多いだろう。山が緑に覆われるこれからの季節は、森林浴にうってつけ。近年は科学的見地からの解明が進み、そのリラックス効果などが明らかになりつつある。免疫力向上など森林の効果に着目した「森林セラピー」を体験できる環境も整い始めた。
 「森林浴」という言葉が生まれたのは1982年。林野庁の森林浴構想が始まりとされる。「森林セラピー」という1段階先に進んだのはここ数年だ。「森に入ると気持ちが安らぐ」といった現象を科学的に解明する技術が開発され、2004年度から本格的な調査研究が始まった。

 その一つが、独立行政法人森林総合研究所(茨城県つくば市)と千葉大学が中心となり、05―06年度に全国24カ所で行った実験だ。森林で座って景色を眺めた後(座観後)は、代表的なストレスホルモンである唾液(だえき)中のコルチゾール濃度が、都市にいる場合と比べ、13%低かった。

 実験を行った千葉大学環境健康フィールド科学センターの宮崎良文教授によると、自律神経活動や脳前頭前野活動の計測などでも、森林浴のリラックス効果は明らか。「ストレス状態から、本来あるべき状態に近づける」(宮崎教授)ことが分かったという。

 さらに日本医科大学の李卿講師らは2泊3日の森林浴が体を守る力である「免疫能」を高め、持続効果があるとの共同研究を今年3月にまとめ、学会発表した。女性看護師13人を対象に、長野県の森林で初日に2時間、2日目に4時間散策してもらったところ、免疫能を示すナチュラル・キラー細胞(NK)活性が38%向上し、1カ月後も10%の向上を確認した。
 森林浴がNK細胞数や細胞内の抗がんタンパク質を増やし、NK活性を向上させたもので、李講師は「森林浴のリラックス効果や植物の発するにおい物質のフィトンチッドが活性化に寄与したと考えられる。森林浴のがんの予防効果が期待される」と話す。これらを踏まえ、千葉大の宮崎教授は「森林浴により体がリラックスし、結果として免疫能が向上し、病気になりにくい体ができる」と説明する。

 解明が進む森林の力だが、もともと「森のもたらす効果は、総合的なもの」と森林総合研究所の香川隆英環境計画研究室長。景色や香り、音、手触りなど五感を通じ、健康の維持増進を図るのが森林セラピーだ。どうすればよりよく効果を得られるだろう。

 一つのカギは適度な運動にある。ある実験では、歩行前よりも歩行後に脳がよりリラックスした。ただし、道が急過ぎないことが大事で、無理せず森を楽しみながら歩くようにしたい。地面に横たわる、ストレッチする、なども効果を高めるという。

 子どもや社会人を対象に「森林カウンセリング」を実践しているカウンセラーで東京農業大学准教授の上原巌さんは「お気に入りの木を見つける」ことをすすめる。自分の木に触れリラックスすることで、日常生活に戻ってからも「またあの木に会いに行こう」と“居場所”が心の中にできる。それにより、森林で得た効果を持続できるという。

 本格的に楽しみたい向きには、全国で整備が進む「森林セラピー基地・セラピーロード」がある。現在35カ所(4月認定予定含む)あり、100カ所をめどに整備が進む。情報サイト「森林セラピーポータル」(http://www.forest-therapy.jp/)を運営する国土緑化推進機構(東京・千代田)の木俣知大さんは「医療機関と連携した森林セラピー基地もある」と話す。
 森林セラピー基地は、ドイツの保養地を一つの参考にした。専門のセラピストに森を案内してもらうほか、宿泊して土地の健康食や温泉、文化を楽しむ。日常生活を離れる「転地効果」も見込めるといい「年に1回、こうした基地を訪れては」と木俣さん。

 忙しい身でも「日常的に森林セラピーはできる」(森林総合研究所の香川室長)。都市の騒音が聞こえず、ビルが目に入らない程度の広さがある都市公園や寺社林などだ。樹齢を重ねた木があればなお良い。週1―2回、ベンチに座ったり散歩したりする機会を持つことで、限定的とはいえ日常のストレスを和らげる効果が得られる。

 一口に森林といっても様々。どんな森や木が心地よいか、日ごろから積極的に探す姿勢が大事といえそうだ。

〔更新: 〕

「元気のひけつ 森林浴 五感でリラックス」(2008.03.16 朝日新聞) 〔更新: 2008/03/26 17:52 〕
2008.03.16 朝日新聞 BE・プラスα「元気のひけつ 森林浴 五感でリラックス」として、長野県佐久市での森林セラピー体験の様子が掲載されました。

International Symposium on Forests and Human Health (renew) 〔更新: 2008/03/26 06:53 〕
International Symposium on Forests and Human Health

The international Union of Forests Research Organizations (IUFRO) will hold an international symposium on Forests and Human Health, 30 April, 2008,at Marrakesh, Morocco.

You can find the symposium program and registration form at
http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.SymposiumOnForestsAndHumanHealth

⇒Download:http://www.forhealth.fi/pmwiki/docs/forest-and-health-symposium-2008.pdf

シンポジウムの進行について 〔更新: 2008/03/12 11:13 〕
日時:2008年3月29日(土) 14:00〜16:00
会場:熊本市民会館大ホール
課題:日本・韓国ならびに世界の森林浴研究動向
司会(代表)者:森林医学研究会
李卿(日本医科大学)
宮崎良文(千葉大学)

司会の言葉:5分

シンポジスト
1. 森林と人類の健康―研究及び実践における世界的動向―
(Forests and human health - global trends in research and practice-)
Hannu Raitio, フィンランド森林研究所
発表時間:25分(紹介、発表、簡潔な通訳時間を含む)
通訳担当:恒次祐子先生(森林総合研究所)


2. 韓国における森林セラピー研究動向
(Trends in research on the therapeutic effects of forest use in Korea)
Won Sop Shin, 国立忠北大学森林資源学部
発表時間:25分(紹介、発表、簡潔な通訳時間を含む)
通訳担当:朴範鎭先生(千葉大学)

3.日本における森林浴研究動向
@森林セラピー基地群の現状と研究課題
平野秀樹(農林水産省林野庁)
発表時間:10分(紹介を含む)

A森林浴における森林環境と主観評価
香川隆英(森林総合研究所)
発表時間:10分(紹介を含む)

B森林浴の生理的効果
恒次祐子(森林総合研究所)、朴範鎭、宮崎良文(千葉大学)
発表時間:10分(紹介を含む)

C森林浴による生体免疫機能への影響
李卿(日本医科大学)
発表時間:10分(紹介を含む)

総合討論:25分



[第78回日本衛生学会総会事務局]

〒860-8556 熊本市本荘1-1-1
熊本大学大学院医学薬学研究部 環境保健医学分野内
第78回日本衛生学会総会事務局(担当 魏 長年 Wei Changnian)
TEL(096)373-5106 FAX(096)373-5108
E-mail:eisei@dpemku.jp

学会サイト:http://hyg78.umin.jp/index.html

フィンランド、韓国の研究者との交流会へのいざない(最新) 〔更新: 2008/03/04 05:37 〕
森林医学研究会交流会ご参加の皆様

フィンランド森林研究所のRaitio所長ご一行6人及び韓国国立忠北大学森林資源学部のWon Sop Shin教授との交流会の会場をご案内致します。

日時:3月28日(金)19:00〜21:00

場所:フォンタナ・ディ・オータニ(ホテルニューオータニ熊本)
   096−326−5002
   http://www.newotani.co.jp/kumamoto/restaurant/fontana/index.html

参加費:一人7千円(食事、2時間飲み放題付き:ビール、ワイン、焼酎、ソフトドリンク)
小人 ¥2,000(4〜12才)

フィンランド及び韓国からの参加者は以下の通りです。

Professor, Dr. Hannu Raitio
Director General, The Finnish Forest Research Institute Metla
Unioninkatu 40 A FI-00170 Helsinki, Finland

Professor Won Sop Shin, Chungbuk National University, Korea

Dr. Pekka Saranp&auml;&auml; (The Finnish Forest Research Institute Metla)

Dr. Tytti Sarjala (The Finnish Forest Research Institute Metla)

Professor Liisa Tyrv&auml;inen (The Finnish Forest Research Institute Metla)

MSc Eira-Maija Savonen (The Finnish Forest Research Institute Metla)

高瀬 愛様(日本フィンランドセンター学術担当マネージャー)

沢山の参加申し込みを頂きまして誠に有難うございました。
3月28日に皆様にお目にかかることを楽しみにしております。


日本医科大学
李卿
平成20年3月4日

(独)森林総合研究所 鈴木和夫理事長のご挨拶 〔更新: 2008/02/24 10:23 〕
森林医学研究会に期待すること

独立行政法人 森林総合研究所 理事長 鈴木和夫

2007年3月に日本衛生学会森林医学研究会が発足し、そして、2008年1月にホームページが立ち上げられました。貴研究会が、今後、森林浴・森林セラピーについての研究をさらに推進させ、森林医学が発展することを期待致します。

 森林を産業の場として見る見方から人間との関わりの場として見る見方は、1980年代後半に初めて林野庁長官の私的諮問機関の報告として取りまとめられました。20世紀後半にものの豊かさを求めた時代に比べて国民の価値観は多様化し、より質(こころ)を重視する方向へと移って行きました。そして、2001年からは、林業白書も森林・林業白書と名前を替えました。2000年10月の国連大学による”The Values of Forests”国際会議、2001年11月の日本学術会議「地球環境・人間生活にかかわる森林の多面的な機能の評価について」(答申)などからも、森林に対する国民の価値観が大きく変化していることをうかがうことができます。

 独立行政法人森林総合研究所では、地球温暖化対策に向けた研究や森林と木材による安心・安全・快適な生活環境の創出に向けた研究などを行い、そのなかで農林水産省研究プロジェクト「森林系環境要素がもたらす人の生理的効果の解明」(平成16〜18年)を実施しました。森林浴という言葉を林野庁が提唱して四半世紀が経ちますが、森林浴で何となく気分が良くなることは分かっていても、その科学的根拠は示されていませんでした。このプロジェクト成果によって、ようやく森林浴や木材による癒し効果を科学的に明らかにすることができました。これらの研究成果が今後のさまざまな森林の癒しに関わる施策に役立っていくことを期待します。

 21世紀に世界が共有すべき基本的価値の一つとして、自然の尊重が挙げられます。森林や樹木の保全を図る樹木医学は1990年代にその産声を上げましたが、従来は保健・レクリエーション機能として位置づけられていた森林や樹木とのふれあいから生まれる森林医学は今後の展開が期待されています。わが国は国土の7割が森林ですから、森林が人の健康を救い、そして、ますます森林の健全性が保たれることを期待しています。

                             平成20年2月1日


フィンランド、韓国の研究者との交流会へのいざない(更新) 〔更新: 2008/02/24 10:22 〕
森林医学研究会会員の皆様
森林医学にご興味をお持ちの皆様

森林医学研究会のシンポジウムに参加するために、フィンランド森林研究所のRaitio所長ご一行6人及び韓国国立忠北大学森林資源学部のWon Sop Shin教授が3月28日に熊本に到着されます。
そこで、会員の皆様と外国の研究者との交流のチャンスを作るために、3月28日に以下の交流会を計画いたしました。

日時:3月28日19:00〜21:00
場所:熊本市の学会会場周辺のレストラン(これから確定する)
参加費:一人5千円〜7千円

フィンランドからの参加者は以下の通りです。

Professor, Dr. Hannu Raitio
Director General, The Finnish Forest Research Institute Metla
Unioninkatu 40 A FI-00170 Helsinki, Finland

Dr. Pekka Saranp&auml;&auml; (The Finnish Forest Research Institute Metla)

Dr. Tytti Sarjala (The Finnish Forest Research Institute Metla)

Professor Liisa Tyrv&auml;inen (The Finnish Forest Research Institute Metla)

MSc Eira-Maija Savonen (The Finnish Forest Research Institute Metla)

高瀬 愛様(日本フィンランドセンター学術担当マネージャー)

交流会では通訳できる方が数名おられますので、奮ってご参加ください。

人数を把握するために、参加される方は、3月1日まで李卿までに(qing-li@nms.ac.jp)ご連絡頂ければ、幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。
宜しくお願い致します。

日本医科大学
李卿
平成20年2月19日

2nd Symposium Organized by the Society of Forest Medicine 〔更新: 2008/02/24 10:21 〕
Title
The trends in research on forest bathing trips in Japan, Korea
and around the World

Date: March 29, 2008 (Sat) at 14:00〜16:00

Place:Big Hall at Kumamoto Civic Hall

Chairpersons (Society of Forest Medicine)
Qing Li, MD, PhD (Nippon Medical School, qing-li@nms.ac.jp)

Yoshifumi Miyazaki, Prof, PhD (Chiba University,
ymiyazaki@faculty.chiba-u.jp)

1. Keynote lecture 1
Forests and human health - global trends in research and practice-
Hannu Raitio, Prof, PhD (Finnish Forest Research Institute, Finland)

2. Keynote lecture 2
Trends in research on the therapeutic effects of forest use in Korea
Won Sop Shin, Prof, PhD (Chungbuk National University, Korea)

3. Trends in research on forest bathing trips in Japan
1) Fields studying the therapeutic effects of forest and related topics
Hideki Hirano, PhD (Forest Agency of the Ministry of Agriculture,
Forestry and Fisheries of Japan)

2) The forest environment and subjective evaluation of a forest
bathing trip
Takahide Kagawa, MS (Forestry and Forest Products Research Institute)

3) The physiological effects of Shinrin-yoku (taking in the
atmosphere of the forest)
Yuko Tsunetsugu, PhD (Forestry and Forest Products Research Institute)
Bum-Jin Park, PhD and Yoshifumi Miyazaki, Prof., PhD (Chiba University)

4) The effects of forest bathing trips on human immune function
Qing Li, MD, PhD (Nippon Medical School)

フィンランド、韓国の研究者との交流会へのいざない(更新) 〔更新: 2008/02/19 14:50 〕
森林医学研究会会員の皆様
森林医学にご興味をお持ちの皆様

森林医学研究会のシンポジウムに参加するために、フィンランド森林研究所のRaitio所長ご一行6人及び韓国国立忠北大学森林資源学部のWon Sop Shin教授が3月28日に熊本に到着されます。
そこで、会員の皆様と外国の研究者との交流のチャンスを作るために、3月28日に以下の交流会を計画いたしました。

日時:3月28日19:00〜21:00
場所:熊本市の学会会場周辺のレストラン(これから確定する)
参加費:一人5千円〜7千円

フィンランドからの参加者は以下の通りです。

Professor, Dr. Hannu Raitio
Director General, The Finnish Forest Research Institute Metla
Unioninkatu 40 A FI-00170 Helsinki, Finland

Dr. Pekka Saranp&auml;&auml; (The Finnish Forest Research Institute Metla)

Dr. Tytti Sarjala (The Finnish Forest Research Institute Metla)

Professor Liisa Tyrv&auml;inen (The Finnish Forest Research Institute Metla)

MSc Eira-Maija Savonen (The Finnish Forest Research Institute Metla)

高瀬 愛様(日本フィンランドセンター学術担当マネージャー)

交流会では通訳できる方が数名おられますので、奮ってご参加ください。

人数を把握するために、参加される方は、3月1日まで李卿までに(qing-li@nms.ac.jp)ご連絡頂ければ、幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。
宜しくお願い致します。

日本医科大学
李卿
平成20年2月19日


森林医学研究会のホームページは日本衛生学会のリンクへ 〔更新: 2008/02/17 17:57 〕
森林医学研究会のホームページは日本衛生学会のリンクへ

日本衛生学会連携研究会のページで森林医学研究会にリンク(2/12)。http://www.nacos.com/jsh/main/ 

フィンランド、韓国の研究者との交流会へのいざない 〔更新: 2008/02/11 15:42 〕
森林医学研究会会員の皆様
森林医学にご興味をお持ちの皆様

森林医学研究会のシンポジウムに参加するために、フィンランド森林研究所のRaitio所長ご一行6人及び韓国国立忠北大学森林資源学部のWon Sop Shin教授が3月28日に熊本に到着されます。
そこで、会員の皆様と外国の研究者との交流のチャンスを作るために、3月28日に以下の交流会を計画いたしました。

日時:3月28日19:00〜21:00
場所:熊本市の学会会場周辺のレストラン(これから確定する)
参加費:一人5千円〜7千円

人数を把握するために、参加される方は、3月1日まで李卿までに(qing-li@nms.ac.jp)ご連絡頂ければ、幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。
宜しくお願い致します。

日本医科大学
李卿
平成20年2月11日

International Symposium on Forests and Human Health 〔更新: 2008/02/07 17:17 〕
The international Union of Forests Research Organizations (IUFRO) will hold an international symposium on Forests and Human Health, 30 April, 2008,at Marrakesh, Morocco.
You can find the symposium program and registration form at
http://www.forhealth.fi/pmwiki/pmwiki.php?n=Main.SymposiumOnForestsAndHumanHealth

⇒Download:http://forest-medicine.com/pdf/forest-and-health-symposium-2008.pdf


森林医学研究会シンポジウム及び研究集会へのいざない 〔更新: 2008/02/01 17:35 〕
森林医学研究会会員の皆様
森林医学にご興味をお持ちの皆様

森林医学研究会シンポジウム及び研究集会をご案内致します。

1.シンポジウム

日時:2008年3月29日(土) 14:00〜16:00
会場:熊本市民会館 大ホール

課題:日本・韓国ならびに世界の森林浴研究動向
詳細はhttp://hyg78.umin.jp/jp/timetable.htmlにご参照ください。

今回の会場、熊本市民会館大ホールは数百人も収容できますので、ぜひ友人・同僚をお誘いの上、ご出席頂ければ、幸いです。

2.研究集会


日時:2008年3月29日(土)18:00〜20:00
会場:熊本市民会館 第2会議室
課 題: 森林医学研究会発足後1年間の回顧
及び今後の活動について

詳細はhttp://hyg78.umin.jp/jp/timetable.htmlにご参照ください。

研究会終了後、ささやかな懇親会を計画しております(無料)。参加人数を把握するために、参加される方は日本医科大学の小林・李にご一報頂ければ、幸いです。
E-mail: mk831111@nms.ac.jp(小林麻衣子), qing-li@nms.ac.jp(李卿)
ご返事をお待ちしております。

森林医学研究会事務局
(文責:李卿)

森林セラピー:パワー、五感で吸収(その1) 〔更新: 2008/01/28 19:36 〕
森林セラピー:パワー、五感で吸収 町認定トレーナー同行、長野県信濃町「癒しの森」
毎日新聞2008年11月22日

森の風景や香り、木々の音や感触には心身を癒やす効能があるという。そんなパワーを健康回復・増進に役立てようというのが「森林セラピー」だ。どん内容なのか体験するため、長野県信濃町の「癒(いや)しの森」を訪ねた。【石塚淳子】
 長野県の北端にあり、黒姫山など北信五岳と呼ばれる山々に囲まれた信濃町。野尻湖畔は大正時代からの歴史ある保養地だ。同町は03年度から、官民が協力して「癒しの森」事業を進めており、役場の「癒しの森係」が相談窓口になっている。
 ■希望聞き手配
 同町の森林セラピーの特徴は、町独自の講座を受けて認定された「森林メディカルトレーナー」と「癒しの森の宿」だ。自然観察やカウンセリングなど、それぞれ得意分野を持つトレーナーが癒やしの手助けをしてくれる(有料)。宿はホテル、旅館、ペンションなど計36軒ある。
 のんびり過ごしたいのか、ウオーキングなどで体を動かしたいのか、カウンセリングを受けたいのか……。癒しの森係が希望を聞き、トレーナーや宿の手配をしてくれる。「訪れる方に合った心と体の健康づくりの方法を提供できます」と同係の浅原武志さん(30)。運動不足の記者のためには、軽いウオーキングを中心とするプログラムを組んでくれた。
 その夜は長谷川久雄さん(50)、悦子さん(51)夫妻の経営するペンションアルムに宿泊。夕食は自家製の蒸し野菜や信州豚のローストポークなど、地元の食材を使った野菜たっぷりの料理が並んだ。悦子さんの指導でアロマセラピー(芳香療法)も体験した。(次ページへ)

森林セラピー:パワー、五感で吸収(その2) 〔更新: 2008/01/28 19:35 〕
■立て札「深呼吸」
翌朝、いよいよ森へ。町内には距離や高低差が異なる10の「癒しの森コース」がある。その中で、難易度はBで運動としてはちょっと軽め、距離2・5キロの「象の小径(こみち)コース」を歩くことにした。県自然観察インストラクターの資格も持つ高力一浩さん(49)と産業カウンセラーでもあるレンティング弘子さん(55)の2人の森林メディカルトレーナーが同行してくれた。
 カサカサと落ち葉を踏みしめる音が森に響く。色づいた木の葉が太陽の光で黄金色に輝き、日だまりが暖かい。歩いているだけですがすがしい気分になる。高力さんが小枝を切って「この木、なんだか分かりますか」と聞く。いい香りがする。枝先を鉛筆のように削り、「クロモジです。昔からようじに使われている木ですよ」。
しばらく歩くと「深呼吸」と書かれた立て札が。「おへその下あたりに空気を入れるように、ゆっくりと4秒くらいかけて、息を吸ったり、はいたりしてください」とレンティングさん。新鮮な空気が体中にしみわたるようだ。
■「何もしない」
最後に、高力さんが「好きな場所を見つけ、しばらく座ってください」と言う。一人になると少し怖いような気がしたが、10分程でも「何もしない時間」が新鮮だった。
野尻湖を望めるベンチで、高力さんが山野草のお茶をバーナーで温め、レンティングさんが手作りジャムをのせたクラッカーを振る舞ってくれた。3時間ほどの散策はあっという間。最近感じたことがない穏やかな気持ちになれ、森のパワーを実感した。
◇効果、生理実験でも実証
森でのストレス解消法としては森林浴が有名だが、森林セラピーはその効果を科学的に解明し、心と体の健康に生かす試みだ。
日本医大講師の李卿(りけい)医学博士は06年、都内の大手企業に勤務する男性12人(35〜56歳)に長野県上松町の赤沢自然休養林に3日間滞在してもらい、免疫細胞の一種のナチュラルキラー(NK)細胞数やその活性を調べた。その結果、NK細胞の数が増えるとともに、NK活性が初日に43%、2日目には56%増加した。通常の生活に戻った後も、1週間後45%、1カ月後でも23%の高い活性状態が維持されたという。

報道関連のニュース 〔更新: 2008/01/23 10:08 〕
中国中央テレビ(CCTV)報道
http://news.cctv.com/science/20061207/103699.shtml

森林浴 有魅力!(人民日報)
http://paper.people.com.cn/rmrb/html/2006-12/07/content_12101406.htm

森林浴 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%9E%97%E6%B5%B4

ストレスホルモン減少、森林浴「お薦めの森」認定へ(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060228ik08.htm

森の癒やし 実験へ(朝日新聞)
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000150705230002

森林浴で、がん予防(夕刊フジ)
http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/11/post_3835.html

抗がん力持つ細胞、森林浴で機能向上(人民日報ホームページ日本語版)
http://j.peopledaily.com.cn/2005/10/13/jp20051013_54287.html

森林医学研究会第2回研究集会 〔更新: 2008/01/23 10:06 〕
日時:2008年3月29日(土)、18:00〜20:00
会場:熊本市民会館 第2会議室
課 題:森林医学研究会発足後1年間の回顧及び今後の活動について
召集(代表)者: 森林医学研究会
李卿 (日本医科大学)・宮崎良文 (千葉大学)・香川隆英(森林総合研究所)
内 容
@森林医学研究会発足後1年間の回顧、A会員同士の意見交換・交流、B研究会のPR、C今後の活動についてDその他
予想参加人数:20−30名(参加申し込み→qing-li@nms.ac.jp)
詳細はこのサイトへ→http://hyg78.umin.jp/jp/timetable.html

第2回 森林医学研究会シンポジウム 〔更新: 2008/01/23 10:06 〕
日時:2008年3月29日(土) 14:00〜16:00
会場:熊本市民会館大ホール
課題:日本・韓国ならびに世界の森林浴研究動向
司会(代表)者:森林医学研究会
李卿(日本医科大学:qing-li@nms.ac.jp)・宮崎良文(千葉大学:ymiyazaki@faculty.chiba-u.jp)

シンポジスト
1. 森林と人類の健康―研究及び実践における世界的動向―
(Forests and human health - global trends in research and practice-)
Hannu Raitio, フィンランド森林研究所
2. 韓国における森林セラピー研究動向
(The trends in research on therapeutic effects of forest in Korea)
Won Sop Shin, 国立忠北大学森林資源学部
3.日本における森林浴研究動向
@森林セラピー基地群の現状と研究課題
平野秀樹(農林水産省林野庁)
A森林浴における森林環境と主観評価
香川隆英(森林総合研究所)
B森林浴の生理的効果
恒次祐子(森林総合研究所)、朴範鎭、宮崎良文(千葉大学)
C森林浴による生体免疫機能への影響
李卿(日本医科大学)

テスト運用開始 〔更新: 2008/01/21 22:30 〕
2008/1/20よりテスト運用開始・・・

⇒編集Edit 


最終更新:2008/07/23 17:13 (水)